6月27日から7月3日までに起こった不景気な出来事を総括する「週刊不景気ニュース」。期末を挟み倒産やリストラなど様々な話題が増加した1週間となりました。
破産(準備含む)により倒産したのは、愛知の金型製造「アイツー」、和歌山の水産品加工販売「ユタカ商会」、大分の元居酒屋経営「かんえい」(旧商号:かみ風船)、福岡のホテル経営「博多パークホテル」、大阪の各種試験受託「日本生物科学センター」、東京の飲食店経営「エイチワイシステム」、愛知の司法書士事務所「ミレニアム司法書士法人」で、また、北海道の不動産販売・管理「釧路振興公社」が特別清算を申請しました。
一方、福岡のゴルフ場経営「福岡センチュリーゴルフクラブ」、長野の酒造「麗人酒造」、岩手の温泉旅館「ホテル武蔵坊」、栃木の土木建築工事「小池建設」、岡山の同じく土木建築工事「オゴー開発」が民事再生法を申請し、海外ではアメリカのプロ野球・メジャーリーグに所属する「ロサンゼルス・ドジャース」が破産法を申請しました。
人員削減では、事務・光学機器大手の「リコー」が1600名の削減を発表したほか、公表していた人員削減策にメッキ加工の「山王」で122名、音響機器製造の「ティアック」で96名のそれぞれ応募者があったことを明らかにしました。
また、海外では無線機器製造の「ST-Ericsson」で500名、スイスの金融大手「クレディ・スイス」で600名、イギリスの銀行大手「HSBCホールディングス」で700名、同じくイギリスの銀行大手「ロイズ・バンキング・グループ」で1万5000名の人員削減が明らかになりました。
さらに拠点閉鎖や事業撤退では、半導体大手の「ルネサスエレクトロニクス」が東京デバイス本部を閉鎖、飼料メーカーの「日本配合飼料」が塩釜工場を閉鎖、電子部品製造の「日本電産サンキョー」が子会社「日本電産ピジョン」を解散、「山形新聞」が夕刊を休刊すると発表しました。
そのほか、電設資材卸の「愛光電気」と音響機器製造の「山水電気」が保有する債権について取立不能のおそれを表明し、「インスパイアー」、「NISグループ」、「KFE JAPAN」が債務超過の猶予期間、「東洋刃物」、「リアルコム」が時価総額基準による猶予期間、「塩見ホールディングス」が報告書提出遅延による監理銘柄(確認中)のそれぞれ指定を受けました。
また、赤字業績を発表したのは、平禄寿司・村さ来などを展開する飲食店経営の「ジー・テイスト」、音響機器製造の「山水電気」、ジーンズ販売の「リーバイ・ストラウス・ジャパン」となっています。










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