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北海道の元・百貨店運営「藤丸」に特別清算決定、負債34億円

北海道の元・百貨店運営「藤丸」に特別清算決定、負債34億円

官報によると、北海道帯広市に本拠を置く元・百貨店運営の「株式会社藤丸」と、関連会社で駐車場運営の「ふじまるビル株式会社」は、5月20日付で釧路地方裁判所帯広支部より特別清算の開始決定を受けたことが明らかになりました。

1900年(明治33年)に「北越呉服」として創業の同社は、1930年に現在地へ移転し百貨店を開業しました。1982年には地上8階・地下3階の店舗を建設し営業を開始すると、直近では地域唯一の百貨店として多くの人々に利用されてきました。

しかし、バブル崩壊や景気低迷に加え、郊外型大型店との競争激化やネット通販の台頭で売上が減少すると、新型コロナウイルス感染症の影響による客数の減少も重なり資金繰りが逼迫したため、2023年1月末をもって店舗を閉店しました。

その後、新業態や百貨店を含む事業再生に向けて新会社の「藤丸株式会社」を設立し、事業資産などを譲渡した一方、自らは事後処理を進め2023年11月の株主総会で解散を決議していました。

2社合計の負債総額は約34億円の見通しです。

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