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石川・小松の旅館経営「辻のや」に破産決定、負債12億円

石川・小松の旅館経営「辻のや」に破産決定、負債12億円

官報によると、石川県小松市に本拠を置く旅館経営の「株式会社辻のや」と、関係会社の「粟津観光有限会社金閣」は、8月16日付で金沢地方裁判所小松支部より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

1959年に設立の辻のやは、同市の粟津温泉にて「辻のや花乃庄」の屋号で温泉旅館を経営していました。同施設は客室数63室を有し、約2万5000坪におよぶ広大な庭園が人気となり、高い知名度を誇っていました。また、1982年に設立の粟津観光金閣は、「露天のゆ金閣」の屋号で温泉旅館を経営していました。

しかし、景気低迷による客数の落ち込みで業績が悪化したほか、新型コロナウイルス感染症の影響による観光需要の消失で資金繰りが逼迫したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。

2社合計の負債総額は約12億円の見通しです。

なお、辻のや花乃庄の土地・建物は、大手旅行会社の「エイチ・アイ・エス」が取得し、2021年7月に「満天ノ辻のや」の屋号で改装オープンしています。

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