財務省が発表した09年4月-6月期の「法人企業景気予測調査」によると、大企業の景況感が大幅に改善していることが明らかになりました。
調査対象は資本金1000万円以上の法人企業で、総数は112万7992社。
「貴社の景況判断」項目では、大企業の景況感が前回調査の「マイナス51.3ポイント」から「マイナス22.4ポイント」へ大きく改善。7月-9月期の見通しも「マイナス2.6ポイント」へ改善すると予測しています。
しかし、中小企業の景況判断は改善ポイントが「2.3ポイント」に留まり、回復に出遅れ感があることが明らかになっています。
| 貴社景況判断 | 大企業 | 中堅企業 | 中小企業 |
|---|---|---|---|
| 09/1-3月期(前回) | -51.3 | -51.3 | -52.9 |
| 09/4-6月期(現状) | -22.4 | -37.0 | -49.6 |
| 09/7-9月期(見通し) | -2.6 | -15.1 | -30.9 |
一方、雇用環境の状況を計る指数「従業員数判断」では、従業員数が「過剰気味」になっており、前回の調査から悪化していることが分かります。
| 雇用判断 | 大企業 | 中堅企業 | 中小企業 |
|---|---|---|---|
| 09/3月末(前回) | -11.2 | -10.3 | -7.3 |
| 09/6月末(現状) | -11.7 | -11.5 | -12.4 |
| 09/9月末(見通し) | -6.7 | -6.7 | -7.2 |
雇用環境の改善には依然時間が掛かるものと思われ、景気悪化が底打ちしても楽観視は禁物のようです。








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