国際通貨基金(IMF)がまとめた世界経済見通しによると、世界同時に起こった景気後退は他の景気後退よりも長引く傾向になることが過去の統計から明らかになりました。
先進21ヶ国を対象に1960年から現在に至る景気サイクルを調査したもので、その期間に起こった金融危機を伴う景気後退は15回、そのうち世界同時に起こったものは1975年、1980年、1992年の3回とのこと。
世界同時の景気後退は他のものに比べて平均1.5倍長引く結果となっており、特にアメリカが景気後退に陥っている場合にはより長期化する傾向があるようです。
今回の景気後退を当てはめてみると、IMFが言う「長期化する景気後退」に当てはまることころが多く、景気回復への足掛かりを見つけるにはもうしばらく時間が掛かりそうです。
一方で、景気後退が長引き深刻であった場合ほど、回復の勢いは強くなる傾向にあるとのことなので、いったん景気が回復基調に乗れば短期での回復が見込める可能性があります。
http://www.imf.org/external/japanese/pubs/ft/weo/2009/01/pdf/sumj.pdf









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