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レナウンが主力ブランドを譲渡、会社存続は困難な見通し

レナウンが主力ブランドを譲渡、会社存続は困難な見通し

民事再生手続中のアパレルメーカー「レナウン」は、主力の5ブランドを同業の「小泉」(大阪市)に譲渡すると発表しました。

主力ブランドのうち「シンプルライフ」と「エレメントオブシンプルライフ」を小泉の子会社「小泉アパレル」に、「アクアスキュータム」「ダーバン」「スタジオバイダーバン」を子会社「オッジ・インターナショナル」にそれぞれ譲渡する予定です。

1902年に創業のレナウンは、「アーノルドパーマー」や「ダーバン」を展開するなど世界有数のアパレルメーカーに成長したものの、その後はバブル崩壊や競争激化で業績が悪化したほか、新型コロナウイルス感染症による営業自粛が追い討ちとなり、2020年5月に子会社から民事再生法の適用を申請されていました。

再生手続では、レナウンを一体として引き受ける支援スポンサー探しを進めたものの、折り合いがつかず断念し、ブランドを切り売りする方向に転換していました。また、残るブランドについては譲渡を断念し、会社は事後処理を進めた後に清算する見通しです。

レナウンを巡っては、子会社の「ダーバン宮崎ソーイング」(宮崎県日南市)と「ローゼ」(山口県岩国市)が法的整理を申請したほか、子会社の「レナウンインクス」(東京都江東区)をすでに譲渡しています。なお、法的整理の対象となっていない子会社については事業を継続する方針です。

レナウンの事業譲渡契約締結に関するお知らせ:レナウン

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