官報によると、「パナソニック」の100%出資子会社「MT映像ディスプレイ株式会社」(大阪府門真市)は、2月5日付で大阪地方裁判所より特別清算の開始決定を受けたことが明らかになりました。
MT映像ディスプレイは、パナソニックと東芝のブラウン管事業の合弁会社として、2003年に「松下東芝映像ディスプレイ」の商号で設立されました。その後は、2007年にパナソニックが完全子会社化し、現商号に改称した一方、液晶との競合や価格下落によりブラウン管の採算が悪化したため、2009年に事業を停止していました。
また、2007年11月に公正取引委員会がカルテル調査を開始すると、各国の競争当局による調査および民事訴訟への対応に追われました。パナソニックは、それらの調査および訴訟が終結したとして、MT映像ディスプレイの解散および特別清算の申請、貸付金1000億円の債権放棄を発表していました。
2018年3月期決算公告による負債総額は約1033億円です。









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