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田淵電機のADR手続が成立、49億円の債務免除受ける

田淵電機のADR手続が成立、49億円の債務免除受ける

東証1部上場で電子機器製造の「田淵電機」は、6月25日付で事業再生実務家協会に申請していた事業再生ADR手続の利用について、債権者から事業再生計画への同意が得られたため、12月7日付で同手続が成立したと発表しました。

同手続により、債権者となる取引金融機関8行から、借入金49億4776万円の債務免除を受けるほか、残りの借入金40億6282万円についても2021年3月期から7年均等で返済する返済猶予を受ける予定です。

1925年(大正14年)に創業の同社は、トランス・電源ユニットなど電子部品の製造・販売を主力に事業を展開するほか、2011年の再生可能エネルギー特別措置法の制定に伴い、太陽光発電の関連需要を取り込み事業を拡大していました。

しかし、その後は同法に基づく買取価格の低下や規制強化で市場が縮小したことから、2期連続で大幅な赤字を計上するなど厳しい状況に陥り、借入金の返済を約定どおりに進めることが困難になったため、取引金融機関に対し支援を求めるべくADR手続を申請していました。

事業再生ADR手続の成立及び債務免除等の金融支援に関するお知らせ:田淵電機

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