信用調査会社の東京商工リサーチによると、北海道旭川市に本拠を置く美術館運営の「株式会社北海道伝統美術工芸村」は、12月12日付で旭川地方裁判所へ自己破産を申請し倒産したことが明らかになりました。
1989年に設立の同社は、経営が悪化していた「北海道伝統美術工芸村」を2005年に譲受し運営を開始。同施設は、染織工芸品の優佳良織を展示する「優佳良織工芸館」(1980年開館)、同じく染織工芸品を展示する「国際染織美術館」(1986年開館)、「雪の美術館」(1991年開館)の3施設で構成され、旭川の人気観光施設として知られていました。
しかし、同事業を譲受した後も業績低迷が続いたほか、近隣人口や観光客の減少で客足が落ち込んだため、支えきれず今回の措置に至ったようです。
同信用調査会社によると、別法人が経営する「雪の美術館」を除き、「優佳良織工芸館」および「国際染織美術館」は12月1日付で長期休業に入ったとのことで、負債総額は約11億円の見通しです。










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