「雪印乳業」と「メグミルク」のブランドで知られる「日本ミルクコミュニティー」が経営統合することが発表されました。
乳牛業界でそれぞれ3位、4位につける同社の統合が実現すれば、売上高で2位の森永乳業に迫ることになります。
しかしこの統合、元を正せば起源は同じ会社となるのです。
思い起こせば、2000年に起きた雪印の集団食中毒事件、さらに2002年の子会社による牛肉偽装問題等で経営が立ち行かなくなった雪印の生き残りのために乳牛部門を分離して農協などと共同で新会社(日本ミルクコミュニティー)を立ち上げた経緯があります。
お忘れの方に、「Wikipedia」より一部抜粋
雪印乳業大阪工場で生産された低脂肪乳が毒素に汚染されていた、その原料となる脱脂粉乳を生産していた北海道大樹工場の生産設備で停電が発生し、病原性黄色ブドウ球菌が増殖して毒素が発生していた事が判明。なお、同時に大阪工場での原材料再利用の際における、不衛生な取り扱いも暴露された。
報道陣にこの事件を追及された当時社長だった石川哲郎は会見の延長を求める記者に、「君ねぇ、そんな事言ったってねぇ、私は寝てないんだ」と発言。一方の報道陣からは「こっちだって寝てないんですよ。そんなこと言ったら食中毒で苦しんでる人たちはどうなるんだ!」と猛反発。同社の顧客に対する姿勢として広く配信された。
再統合と言えば聞こえはいいですが、分割する時から「ほとぼりが冷めたら元に戻しましょう」という気があったように思えてなりません。










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