飲料大手の「キリンホールディングス」と「サントリーホールディングス」は、検討していた経営統合を断念し、交渉を打ち切ることが明らかになりました。
交渉が明らかになった昨年9月には、ビール系飲料で国内シェア50%に迫り、清涼飲料でも国内首位に躍り出る大型統合として注目されたものの、サントリー創業家が新統合会社への影響力をどの程度保持するかで思惑が対立し、最終的には統合断念に傾いたようです。
上場企業のキリンと非上場企業のサントリーとの企業文化の違いは根深く、交渉を打ち切った理由としてキリンは、「経営の独立性・透明性が十分に担保されるべき」だと主張。一方のサントリーは、「統合比率の問題」だと説明しています。
しかし、少子高齢化による国内市場の縮小は明らかで、成長戦略を描くためには海外市場への進出が必至となっていることから、両社とも新たなパートナー探しを迫られることになりそうです。








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