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岩手の旅館「長栄館」が破産、負債28億円、助成金を不正受給

岩手の旅館「長栄館」が破産、負債28億円、助成金を不正受給

岩手県雫石町に本拠を置く旅館経営の「株式会社長栄館」は、2月20日付で盛岡地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

1952年に創業の同社は、雫石町の鶯宿温泉で客室数55室の温泉旅館「長栄館」の運営を手掛け、同温泉郷で唯一の専用自家源泉による温泉が人気となっていました。

しかし、競争激化や新型コロナウイルス感染症の影響による客数の減少で業績が悪化すると、雇用調整助成金および緊急雇用安定助成金を不正受給したとして、2024年1月に社長が逮捕される事態に陥ったため、現体制での事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。

なお、当面は営業を続けながら事業の譲渡先を探す方針で、負債総額は28億7400万円です。

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