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岩手の温泉旅館「松楓荘」が破産申請へ、創業280年の老舗

岩手の温泉旅館「松楓荘」が破産申請へ、創業280年の老舗

岩手県八幡平市に本拠を置く旅館経営の「松川温泉株式会社」は、11月30日付で事業を停止し事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。

1743年に「松楓荘」の屋号で創業したのが始まりで、八幡平の松川渓谷沿いに、山小屋を想わせる木造建ての温泉旅館を経営し、乳白色の源泉掛け流し温泉や洞窟風呂が秘湯ファンに人気となっていました。

しかし、2013年の台風18号により被災したほか、その後は新型コロナウイルス感染症の影響による客数の減少で業績が悪化しました。そのため、従業員への賃金未払いが発生するなど資金繰りが逼迫したことに加え、施設の改修費用も工面できないことから、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。

負債総額は約6000万円の見通しです。

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