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クルーズ船運航「ルミナスクルーズ」が破産移行、再生手続廃止

クルーズ船運航「ルミナスクルーズ」が破産移行、再生手続廃止

3月2日付で民事再生法の適用を申請したクルーズ船運航の「ルミナスクルーズ株式会社」(兵庫県神戸市)は、9月23日付で神戸地方裁判所より再生手続の開始決定を受けたことが明らかになりました。今後は破産手続に移行する見通しです。

1985年に設立の同社は、国内最大級のレストランシップ「ルミナス神戸2」(総トン数:4778トン)によるレストランクルーズ事業を手掛け、主に観光客向けランチ・ディナークルーズやウェディングクルーズを展開していました。

しかし、近年は地震や台風をはじめとする自然災害の影響を受け業績が悪化したほか、燃料価格の高騰により採算が悪化していました。また、今年に入り新型コロナウイルスの影響によるキャンセルが相次いだことで、資金繰りが行き詰まり民事再生法の適用を申請していました。

再生手続では、事業再生の支援を表明した「ファースト・パシフィック・キャピタル有限会社」の下で営業再開を目指したものの、新型コロナウイルス感染症の影響長期化に伴い再生計画の立案が困難となったことから、再建を断念し今回の措置に至ったようです。

なお、同社が運航していた「ルミナス神戸2」は、ファースト・パシフィック・キャピタルに売却され、営業の再開を目指しています。民事再生法申請時の負債総額は約12億円ですが、変動が見込まれます。

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