
東証1部上場でディスカウントストアを展開する「ドンキホーテホールディングス」は、総合スーパーの「ユニー」を完全子会社化すると発表しました。
ドンキホーテHDは、ユニーの親会社「ユニー・ファミリーマートホールディングス」からユニー株式の60%を取得し、現在保有する40%と合わせて完全子会社化する予定です。
一方、ユニー・ファミリーマートHDは、ドンキホーテHDの株式に対し公開買付(TOB)を実施し、保有割合20.17%を買付上限として持分法適用関連会社化する予定です。
この枠組みの結果、「伊藤忠商事」を筆頭として、株式の50.1%を保有する子会社「ユニー・ファミリーマートホールディングス」が存在し、その完全子会社としてコンビニエンスストアの「ファミリーマート」、持分法適用関連会社として「ドンキホーテホールディングス」、さらにドンキホーテHDの完全子会社として「ユニー」が存在し、新たな流通グループを形成することになります。
ドンキホーテホールディングスに対する公開買付・子会社の株式譲渡に関するお知らせ:ユニー・ファミリーマートホールディングス