スウェーデンの大手自動車メーカー「サーブ」(SAAB)は、12月19日付でベーネルスボリ地方裁判所へ自己破産を申請し倒産したことが明らかになりました。
1947年に設立の同社は、1990年にアメリカの自動車大手「ゼネラル・モーターズ」(GM)に買収されると、同グループのヨーロッパ部門を担う一角として事業を展開していました。
しかし、景気低迷による自動車産業の落ち込みで親会社のGMが経営破綻すると、2009年2月には連鎖するかたちで同社も1度目の会社更生手続を申請し、その後はオランダの高級スポーツ車メーカー「スパイカー・カーズ」(現スウェディッシュ・オートモービル)の傘下に入り再建を目指していました。
ところが、経営環境は悪化の一途を辿り、取引先への支払い遅延や従業員への給与未払いが続くなど資金繰りが行き詰まったため、中国企業からの資金支援を得て再建を目指すべく2011年9月に2度目の会社更生手続を申請したものの、同申請が裁判所により却下されたことから再建を断念し今回の措置に至ったようです。







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