「世界一安い車」と言う触れ込みで発売前から話題をさらっていた「ナノ」(nano)がインド自動車大手「タタ・モータース」(Tata Motors)から本日発売されます。
全長約3メートル・624ccのエンジンと言うことで日本の軽自動車クラスに近いこの倹約カーは、1979ドル(約19万円:1ドル=96円換算)という驚きの価格で登場します。
装備と言われる類のものはまったく付いていませんが、タタ・モータース曰く「貧しい人たちにも車を所有することができる」ことを目標に開発されているとのこと。(エアバック・エアコン・パワステ・カーステレオ・ラジオなど付属しません)
発表から実に1年以上経過してしまったのは、経済状況が悪化していたことと、工場誘致の問題で計画がずれ込んだためだと言われていますが、発売までの道のりは険しかったようです。
また、昨年アメリカ自動車大手のフォードから買収した「ジャガー」と「ランド・ローバー」が自動車不況によって業績を悪化させ、その負債を負うことになってしまったことも影響したのではないかと考えられます。
さて、車には安全性を求める消費者も多いと思いますが実際の販売はどのように推移するのでしょうか。
ちなみにホンダが発売したハイブリッド「インサイト」は好調な販売を続けていますし、トヨタも5月には新型「プリウス」を発売予定と、環境対策車での巻き返しに躍起になっています。
自動車の消費回復を目指す方向性として、「低価格」、「環境対策車」というキーワードは覚えおいて良いのではないでしょうか。










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