アメリカの保険大手「AIG」(アメリカン・インターナショナル・グループ)の08年10月-12月期の純損益が616億5900万ドル(5兆9800億円:1ドル=97円換算)の赤字に陥ることが明らかになりました。
アメリカの四半期決算の赤字額としては過去最悪となり、08年通期でも992億8900億ドル(9兆6310億円)の赤字となっています。
ちなみに四半期の赤字額は、1分間で46万5400ドル(4516万円)の損失を出している計算になるそうです。
また、このままでは経営の不安定化は免れないため、米政府による追加融資も行われることが決定、300億ドル(2兆9100億円)の公的資金が注入される予定で、昨年11月に合意した400億ドルと合わせて、合計で700億ドル(6兆7900億円)の政府資金が使われることになります。
AIGが発行する優先株を政府が引き受けるかたちでの資金注入となるようで、普通株式への転換も可能となっています。
これによって、先日公的資金の注入が決定した「シティーグループ」と同様に事実上の政府管理下に置かれることになり、金融と保険の大企業が政府管理下で経営再建を目指すと言う異例の事態に陥ることになりました。
AIG赤字6兆円、米政府支援は2・9兆円で合意 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)







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