■12月の売り上げ高
日本百貨店協会が12月19日に発表した全国百貨店売り上げ高概況によると、百貨店の08年12月の売上高は10ヶ月連続で前年同月比マイナスとなった。
マイナス幅は前年同月比でマイナス9.4%とほぼ1割に迫る勢いです。
ブランド品などを中心に衣料の売り上げが激減、宝飾品など高級品の売り上げ減も目立つようです。
また景気減速の影響から法人需要が冷え込み、外商が不振であったことも全体の売り上げ減に影響を与えました。
■2008年の売り上げ高
一方、08年の年間売り上げ高は、約7兆3813億円で07年比でマイナス4.3%とこちらも減少しています。
都市別で見ると、名古屋が07年比でマイナス7.8%と他の都市より減少幅が大きくなっています。
やはりトヨタショックがここでも影響しているようで、中京圏でのトヨタの影響力の大きさが見て取れます。
商品別では、家具、家電、貴金属、宝飾など、高額品ほど減少幅が大きくなっています。消費者の買い控えが鮮明に表れていると言えるのではないでしょうか。
消費減退で百貨店は厳しい状況が続いています。業界全体が不振の中、今後は異業種を跨いでの提携や統合など、小売業全体での業界再編もあるかもしれません。









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