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出版社の「秀和システム」に破産手続開始決定、負債50億円

出版社の「秀和システム」に破産手続開始決定、負債50億円

東京都江東区に本拠を置く出版業の「株式会社秀和システム」は、7月4日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

1974年に「秀和システムトレーディング株式会社」の商号で設立の同社は、休眠期間を経て1981年にパーソナルコンピュータ関連の総合事業を目的として営業を再開し、コンピュータ周辺機器の開発・販売事業を開始しました。

また、1982年にはコンピュータ関連のマニュアル本を発行し出版事業を開始すると、その後はコンピュータ・ビジネス関連書籍の出版を柱として事業を拡大しました。

2000年以降は「完全マニュアル」「はじめての」シリーズなど入門・マニュアル・解説本のシリーズを多数発行し人気を博した一方、2006年にはパソコンメーカーの「株式会社MCJ」に買収され、2015年には株式譲渡により「株式会社ウエノグループ」に親会社が変わりました。

2021年には東証1部上場(当時)の電機メーカー「船井電機株式会社」を買収したものの、その後は船井電機が破産手続の開始決定を受けるなどグループの信用問題に発展するなか、主力の出版事業でも不振が続いたことで資金繰りが逼迫したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。

負債総額は債権者約400名に対して約50億円です。

*7/5:法的整理の申請に伴い、記事を加筆・修正しました。

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