大阪府大東市に本拠を置く電機メーカーの「船井電機株式会社」は、10月24日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。
1961年に設立の同社は、音響機器や映像機器などを中心とする電機メーカーで、日本メーカーながらリーズナブルな価格が北米市場で高い人気を獲得しました。また、北米・欧州・アジアに製造拠点や営業拠点を広く構えるなど事業を拡大し、1999年に大証2部(翌年に東証・大証1部)へ上場を果たすなど業績は好調に推移していました。
しかし、北米市場における不振や、新興国メーカーとの価格競争で業績が悪化し長い低迷期が続くと、2021年には「秀和システムグループ」の完全子会社となり上場を廃止し、その後は持株会社化により「船井電機・ホールディングス株式会社」(HD)と、その子会社となる新設の事業会社「船井電機株式会社」の組織体制となりました。
船井電機HDは、脱毛サロンの「ミュゼプラチナム」を買収するなど新たな事業展開を模索したものの奏功せず、一方でミュゼプラチナムのネット広告事業者に対する未払い債務の存在が明らかとなり、債務の連帯保証をしていた船井電機グループの信用問題に発展するなか、先行きのめどが立たず今回の措置に至ったようです。
2024年3月期末時点の負債総額は約461億5900万円です。









はてなの26年7月期は7億円の最終赤字へ、11億円の資金流出で
エイチ・アイ・エスの26年10月期は10億円の最終赤字へ
愛知の金属部品製造「名古屋製作所」に破産決定、負債17億円
北九州の土木工事「成斗建設」に破産開始決定、負債10億円
NEXCO中日本の26年3月期は2億円の最終赤字、補修増で
富山の医療搬送・デイサービス運営「NCS」が破産、負債1億円
佐賀のパン製造「ボローニャマックス」が破産へ、負債4億円
福岡福津の歯科医院運営「巨匠会」が破産申請へ、負債3億円
静岡浜松の老舗豆腐店「須部商店」が破産申請へ、負債4億円
岐阜・中津川の和菓子老舗「新杵堂」が破産申請、負債10億円
きらやか銀行が17.2億円の取立不能おそれ、取引先私的整理で
和歌山の建設業「国土建設」に破産開始決定、負債15億円
北海道の水産物加工「東京キタイチ」が破産申請へ、負債7億円
サクサが転進支援制度による120名の人員削減へ、従業員1割
札幌の飲食店経営「かわなか商会」に破産決定、負債1億円
静岡・沼津「東名モーターサービス」に破産決定、負債11億円
東京の樹脂加工「大井製作所」が破産申請へ、負債10億円