東証スタンダード上場のアパレルメーカー「ANAP」は、8月30日付で事業再生実務家協会に事業再生ADR手続を申請し、同日付で受理されたと発表しました。
1992年に「株式会社エイ・エヌアートプランニング」の商号で設立の同社は、婦人服ブランドの「ANAP」を国内で約40店舗展開し、2013年にはジャスダック市場に上場を果たすなど事業を拡大しました。
しかし、競争激化や新型コロナウイルス感染症の影響により売上が減少し、4期連続で営業赤字を計上するなど業績が悪化しました。また、事業の立て直しを目的として新株予約権の発行による資金調達を目指したものの、株価の低迷により資金調達ができず、予定していた広告宣伝への投資が困難となるなど経営戦略の見直しを迫られました。
そのため、2023年8月期末時点で8億9300万円の債務超過に陥っていることから、資金繰りの改善が急務と判断し、取引金融機関に対して支援を求めるべく今回の申請に至ったようです。







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