新潟県長岡市に本拠を置く染色業の「いずみ染工株式会社」は、5月22日付で新潟地方裁判所長岡支部より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。
1999年に設立の同社は、前身会社の合理化を目的として工場を分離独立するかたちで設立されたもので、先染めと呼ばれる糸の染色を主力に事業を展開し、特に紳士シャツ向け染糸加工では高い評価を受けていました。また、化粧品用パウダーの製造なども手掛けていました。
しかし、安価な海外製品との競合で業績の低迷が続いたため、2002年に民事再生法の適用を申請し、2006年に同手続が終結したものの、その後も厳しい環境が続いたほか、新型コロナウイルス感染症の影響や原燃料費の高騰で資金繰りが逼迫したため、事業継続を断念し今回の措置に至ったようです。
負債総額は約4億4000万円の見通しです。










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