新潟県出雲崎町に本拠を置く酪農業の「株式会社良寛」は、2月7日までに事業を停止し事後処理を弁護士に一任したことが明らかになりました。
1952年に酪農家有志により任意団体の「西越酪農組合」を設立したのが始まりで、その後は酪農家数が増加したことで、1964年には「出雲崎酪農組合」として法人化しました。同社は「良寛牛乳」のブランド名で牛乳の製造・販売を主力とするほか、プリン・ヨーグルト・ゼリーなどの製造も手掛け、学校給食向け製品にも力を入れていました。また、2017年には商号を「良寛」に改称しました。
しかし、近年は市場の縮小などで厳しい環境が続くなか、新型コロナウイルス感染症の影響による学校給食の中止で売上が急減したほか、原材料をはじめとする各種コストの増加で資金繰りが逼迫したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。
今後は破産を申し立てる予定で、2021年12月期末時点の負債総額は約4億7000万円です。








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