アメリカのニューヨーク州に本拠を置く銀行業の「シグネチャー銀行」が経営破綻し、3月12日付でニューヨーク州金融規制当局により閉鎖され、連邦預金保険公社が管財人となり事後処理に当たることが明らかになりました。
2001年に設立の同行は、ニューヨーク州を中心にコネチカット・カリフォルニア・ネバダ・ノースカロライナの各州に約40店舗を構え、2018年から仮想通貨関連企業との取引を開始すると、2021年には預金残高の約30%を仮想通貨関連企業からの資金が占めていました。2022年末時点の総資産は1104億ドル(約14兆6555億円)、預金残高は826億ドル(約10兆9650億円)です。
しかし、急激な利上げ局面において、債券運用による含み損が財務体質を毀損するなか、2023年3月10日には「シリコンバレー銀行」(カリフォルニア州)が経営破綻したことも影響し、シグネチャー銀行の信用不安が急拡大したため、当局による閉鎖の措置となったようです。
アメリカの銀行の経営破綻としては、2008年の貯蓄金融機関「ワシントン・ミューチュアル」、前述のシリコンバレー銀行に次ぐ史上3番目の規模です。









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