アメリカのカリフォルニア州に本拠を置く銀行業の「シリコンバレー銀行」が経営破綻し、3月10日付でカリフォルニア州金融規制当局により閉鎖され、連邦預金保険公社が管財人となり事後処理に当たることが明らかになりました。
1983年に設立の同行は、カリフォルニア州およびマサチューセッツ州に17店舗を構え、IT関連企業を中心に融資を行い、2022年末時点の総資産は2090億ドル(約28兆2000億円)、預金残高は1754億ドル(約23兆9000億円)の規模にまで事業を拡大していました。
しかし、利上げ局面において、運用していた債券の価格下落で多額の損失が発生すると、財務状況が悪化したことで信用不安に陥ったため、当局による閉鎖の決定となったようです。
今後、連邦預金保険公社が保護の対象となっている預金の払い戻しを行うほか、シリコンバレー銀行の資産売却を進める方針です。
アメリカの銀行の経営破綻としては、2008年に貯蓄金融機関の「ワシントン・ミューチュアル」が破綻して以来の規模となる見込みです。








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