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東京の医療法人社団「冠心会」が破産、負債42億円

東京の医療法人社団「冠心会」が破産、負債42億円

東京都品川区北品川に本拠を置く「医療法人社団冠心会」は、7月31日付で東京地方裁判所より破産手続における包括的禁止命令および保全管理命令を受けたことが明らかになりました。

1994年に設立の同法人は、2005年に心臓専門病院の「大崎病院 東京ハートセンター」を開院しました。同院は、JR大崎駅から徒歩8分の位置に立地する病床数88床の専門病院で、循環器内科・心臓血管外科・麻酔科・放射線科を診療科目として、24時間救急にも対応していました。

しかし、積極的な設備投資や病院賃借料などのコスト負担が重しとなり債務超過に陥ると、理事長の遠藤真弘氏が同じく理事長を兼務していた「さいたま記念病院」を経営する「医療法人一成会」(埼玉県さいたま市)が、2019年4月24日付で民事再生手続の開始決定を受けたため信用が大きく失墜し、その後は医師の退職が相次ぐなど状況が悪化するなか、債権者より破産手続を申し立てられ今回の措置に至ったようです。

負債総額は、帝国データバンクによると2019年2月末時点で約42億円、東京商工リサーチによると2018年3月期末時点で約34億円です。

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