不景気.com > 国内倒産 > 福島・南相馬の餅製品製造「木乃幡」が破産へ、「凍天」人気

福島・南相馬の餅製品製造「木乃幡」が破産へ、「凍天」人気

福島・南相馬の餅製品製造「木乃幡」が破産へ、「凍天」人気

福島県南相馬市に本拠を置いていた餅製品製造の「株式会社木乃幡」は、4月20日付で事業を停止し事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入ったことを明らかにしました。

1965年に創業の同社は、福島のソウルフードとして人気が高いドーナツ風の餅菓子「凍天」をはじめ、餅製品の製造・販売を手掛け、インターネット通販や「もち処木乃幡」の屋号で店舗を展開するなど事業を拡大していました。

しかし、東日本大震災による福島第一原発事故の影響で、南相馬市の本社工場が避難区域に指定されたことから、同工場の生産停止および工場の移転を余儀なくされました。その後、2014年に宮城県名取市へ工場を移転したものの、売上が想定を下回って推移したほか、工場新設などによる多額の借入金が資金繰りを逼迫したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。

信用調査会社の帝国データバンクによると、2018年6月期末時点の負債総額は約7億7000万円です。

「国内倒産」の最新記事

関連記事

カテゴリー

月別記事一覧

最新記事

アクセスランキング

注目記事