
官報によると、沖縄県うるま市に本拠を置くフコキサンチン原料製造の「株式会社ファイトロックス」は、9月25日付で那覇地方裁判所沖縄支部より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。
同社のホームページによると、2015年に設立の同社は、海藻などが持つ天然の赤色色素・フコキサンチンの抽出・精製・加工を主力に事業を展開するほか、それを用いた健康食品や化粧品の製造・販売も手掛けていました。
事件番号は平成30年(フ)第178号で、破産債権の届出期間は10月26日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は12月17日までです。