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「エム・テック」が再生手続廃止し破産へ、負債253億円

「エム・テック」が再生手続廃止し破産へ、負債253億円

10月1日付で民事再生法の適用を申請した建設業の「株式会社エム・テック」(埼玉県さいたま市)は、10月22日付で東京地方裁判所より再生手続の廃止決定を受けたことが明らかになりました。今後は破産手続に移行する予定です。

1988年に設立の同社は、プレストレストコンクリート工法を祖業とする総合建設業者で、官公庁や高速道路各社などを取引先として、橋梁・防波堤などの土木工事や建築工事を手掛けていました。

一方、事業拡大に伴う資金需要の増加で厳しい資金繰りが続いていたことに加え、2017年12月に民事再生法の適用を申請した「PROEARTH」(神奈川県厚木市、後に破産手続へ移行)に対して資金の焦げ付きが発生し、一時は同社に対しスポンサー支援の意向を表明したものの、その後に撤退するなど動向が注目されていました。

また、今年3月には東京都より受注した工事において、東京地方検察庁より港則法違反で起訴され、自治体から指名停止処分を受けるなど信用が失墜したため、10月1日付で民事再生法の適用を申請し再建を目指したものの、スポンサーからの支援が得られず今回の措置に至ったようです。

民事再生法申請時の負債総額は約253億5000万円です。

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