東京都中央区に本拠を置くシェアハウス運営の「株式会社スマートデイズ」は、4月9日付で東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請したと発表しました。
2012年に設立の同社は、一般オーナーを対象にシェアハウスなどの不動産を売買・仲介・斡旋し、その不動産の管理・運営を受託するサブリース業者で、女性専用シェアハウスの「かぼちゃの馬車」や、男性専用シェアハウスの「ステップクラウド」などのブランドでシェアハウスを展開していました。
しかし、シェアハウスの供給過多や競争激化で入居率が低下すると、積極的な事業拡大が裏目となり資金繰りが悪化したため、2017年10月にはオーナーに対しサブリース賃料の減額を通知し、2018年1月には賃料の支払いを停止、2月以降はサブリース契約の合意解約を進めていました。
一方、オーナーの中にはサブリース賃料を目当てに多額の借金をして契約した人も多く、一部のオーナーが損害賠償請求訴訟の準備に入るなど問題が拡大しているほか、資金繰りの悪化により管理物件における水道光熱の維持が困難となるおそれがあることから、自力での再建を断念し今回の措置に至ったようです。
負債総額は約60億円の見通しです。










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