北海道札幌市に本拠を置く元金融業の「リラエンタープライズ株式会社」は、7月20日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。
1961年に東京都杉並区で「丸産業株式会社」として設立の同社は、1964年に中小零細業者を対象として担保金融業務を開始し、翌年には一般消費者向けローンの取扱いおよび店舗展開を開始すると、1982年に商号を「マルプラザ丸産業株式会社」、1983年に「株式会社マルプラザ」、1988年に「アース株式会社」へ相次ぎ改称し、1997年には札幌証券取引所への上場を果たすなど事業を拡大していました。
しかし、改正貸金業法に伴うグレーゾーン金利の廃止で業績が急激に悪化したため、2006年には消費者金融事業の縮小と自社ATMの全廃を決定し、その後は2007年に商号を「株式会社さくらパートナー」に改称し投融資事業を開始、2009年には商号を「RHインシグノ株式会社」へ改称し業績回復を目指したものの、時価総額基準を理由に2012年3月をもって上場廃止となっていました。
その後は「ユニバーサルウェルネス株式会社」、「リラエンタープライズ株式会社」と商号を改称するなか、健康食品販売に注力するなど事業再建に努めたものの、環境は悪化の一途を辿ったことから、遂に事業継続を断念し今回の措置に至ったようです。
負債総額は約2億8800万円の見通しです。









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