信用調査会社の東京商工リサーチによると、東京都渋谷区に本拠を置く米卸の「ワタナベ商事」は、11月24日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。
1987年に設立の同社は、酒造メーカーなどを主な取引先として日本酒の原料米などの卸売りを手掛けていたものの、福島第一原発事故の発生に伴う福島県産米への風評被害で取引先からのキャンセルが相次ぐなど業績が悪化したため、事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。
原発事故の風評被害に対する補償基準の線引きが難しさを見せる中、今後も同様の理由による経営破綻の増加が懸念されます。
同信用調査会社によると、負債総額は約2億8000万円の見通しです。










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