8月9日付で民事再生法の適用を申請していた栃木県那須町に本拠を置く和牛オーナー制度運営の「安愚楽牧場」は、11月8日付で東京地方裁判所より民事再生手続の廃止決定を受けたことが明らかになりました。
1981年に設立の同社は、個人投資家などの資金で繁殖牛を購入し、生まれてきた仔牛を同牧場が買い取る和牛オーナー制度により牧場運営・黒毛和牛畜産事業を手掛け、全国に多数の直営牧場を所有するほか、オーナー制度が金融商品として広まり多くのオーナーを集めていました。
しかし、東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故に伴い、放射能への懸念から一部で牛の出荷制限を受けたほか、風評被害による市場の混乱などでオーナーから買い戻し要請が相次ぐなど業績が悪化したため、経営再建を目指し民事再生法の適用を申請していました。
ところが、管財人が同社の財産状況を調査したところ、資金繰りの逼迫により早期に牧場および牛を売却しなければ、資金ショートにより大量の牛が餓死するなど大きな社会問題に発展するおそれが懸念されることから、再生計画案の立案は極めて困難と判断し今回の措置に至ったようです。
2011年7月期末時点の負債総額は約4330億8300万円です。







ストリームが債権取立不能、子会社取引先が事業継続断念で
大石産業が子会社「FUSIONS TRADING MALAYSIA」を解散
サイバーステップの26年5月期は34億円の赤字、のれん減損で
パピレスが子会社「JadeComiX」を解散、セガサミーと合弁
沖電気がセカンドキャリア支援措置で人員削減へ、人数定めず
出前館の26年8月期は78億円の最終赤字へ、売上減で
昭和ホールディングスを監理銘柄指定、内部管理体制不備で
埼玉の運送業「東日本流通」が民事再生法申請、負債40億円
札幌の「コスモ脳神経外科」に破産開始決定、負債1億円
東京の古物売買「MAKE VALUE」が民事再生法、負債44億円
新潟の各種機械製造「メークス」に破産決定、負債3.9億円
エスポアを監理銘柄(審査中)に追加指定、債務超過で
高知銀行が債権取立不能のおそれ、取引先「朝日技研」破産で
宮崎の食酢製造「石川工業」に破産開始決定、1928年創業
ジャパンディスプレイが香港子会社「JDI香港」を解散
群馬・前橋の老舗自転車店「タキザワ」が破産、負債4.2億円
大阪のクレカ決済代行「全東信」に破産決定、負債1151億円