
ソニーグループのインターネットサービスプロバイダー(ISP)「ソネットエンタテインメント」は、USENが提供しているISP事業の買収に向け、協議を開始したことが明らかになりました。
買収の対象となるのは、USENの個人向けプロバイダー「Gyao光」や法人向けプロバイダー「USENブロードゲート」等の模様。
経営不振に陥っているUSENは、不採算事業となっているISP事業を売却し、主力の音楽放送に集中したい考えで、動画配信の「Gyao」やカラオケの「UGA」に続き、売却先を検討していました。
また両社は、ソネットのISP事業「So-net光」と、USENのテレビ向け映像配信サービス「ギャオネクスト」を、互いに代理販売することで業務提携したことも合わせて発表しています。
今後は、年内をめどにISP事業の買収について検討していくとのこと。