東証・大証1部上場で、事業者向け融資を行う商工ローン大手の「ロプロ」(旧日栄)は、11月2日に東京地方裁判所へ会社更生法の適用を申請したことが明らかになりました。
1970年に日栄として設立された同社は、中小零細企業に対する手形貸付・証書貸付・商業手形割引等を中心に事業を行っていました。
しかし、2000年3月期において、同社および連結子会社「日本信用保証」による、過剰融資や強引な取り立て等の不祥事が発覚し、融資残高は大幅に減少。
その後も、改正貸金法により過払金返還請求が急増したことで経営が悪化。さらに、景気低迷の影響を受け、貸付先の中小企業が倒産するなど貸し倒れが増加したことで、このままでの事業継続は不可能との判断から、今回の措置に至ったようです。
同社によると、2009年6月30日現在での負債総額は218億8100万円。しかし、今後確定する過払い金により、大幅に増加する見込み。
同様の倒産では、今年3月に最大手の「SFCG」が破産しており、商工ローンの厳しい経営が明らかになった格好。
この倒産で、2009年の上場企業倒産件数は20件目。






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