
ドイツの航空最大手「ルフトハンザ航空」は、イギリス「ブリティッシュ・ミッドランド航空」とベルギー「ブリュッセル航空」の買収を明らかにしました。
ルフトハンザ航空は、それぞれの親会社・関連会社を通じ、ブリティッシュ・ミッドランド航空の過半数株式を4800万ポンド(約74億円)で取得する予定。
ブリティッシュ・ミッドランド航空は、ヨーロッパ最大の空港である「ロンドン・ヒースロー空港」の離着陸枠11%を持っており、買収により効率的な運用が期待できるものと思われます。
一方で、欧州委員会から買収許可が下りたため、ブリュッセル航空の親会社である「SNエアーホールディング」の株式45%を取得する見通し。2011年以降には残りの55%を取得する権利も持つとのこと。