
通信大手の「ドイツテレコム」と「フランステレコム」は、イギリスで展開している携帯事業を合併させる方向で協議に入っていることが明らかになりました。
対象となるのは、ドイツテレコム傘下の「Tモバイル」と、フランステレコム傘下の「オレンジ」。
合併が成立すると、スペイン・テレフォニカの「O2」を抜いて英携帯市場1位となる37%のシェアを占める見通しで、これをきっかけに欧州での携帯事業再編に向かう可能性も指摘されています。
なお、合併後の18ヶ月間は、それぞれのブランドで事業を展開する予定とのこと。