アメリカの自動車最大手「ゼネラル・モータース」(GM)が、ニューヨーク州の破産裁判所に連邦破産法11章(チャプターイレブン)の適用を申請し倒産しました。
すでに想定されていた申請で、市場に与える一時的な影響は軽微だと考えられますが、アメリカの象徴として、また世界最大の自動車メーカーとして栄華を極めた大企業の倒産は、歴史に名を残す結果となりそうです。
3月末日時点での負債総額は1728億1000万ドル(約16兆4000億円:1ドル=95円換算)。
アメリカ政府はこれに伴い300億ドル(2兆8500億円)に追加融資を決め、すでに融資した194億ドル(1兆8430億円)と合わせて約500億ドルにも及ぶ支援を決めています。
また、カナダ政府も同様に95億ドル(約9000億円)の融資を決めており、政府の支援は米・加合わせて6兆円規模になると見られます。
一方、新GMの株主構成では、アメリカ政府が60%、全米自動車労働組合が17.5%、カナダ政府が12%、残りの10%程度を債権者等の比率になるようです。
日本企業への影響では、債権者上位50位までの中で、13位に「デンソー」(2923万ドル)、同23位に「矢崎総業」(1375万ドル)、同42位に「日立」(617万ドル)、同49位に「ブリヂストン」(442万ドル)となっています。
今後は政府管理下のもとで再建に向け動き出すようです。
It's official: GM files for bankruptcy protection - USATODAY.com








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