中国の自動車大手「長安汽車」がフォード傘下でスウェーデンの自動車「ボルボ」の買収を計画していることが中国紙の報道で明らかになりました。
産経新聞(電子版)が中国紙の報道として伝えたところによると、長安汽車はボルボ買収に向けての法的準備に取りかかっており、買収金額は12億ドル(約1200億円)を上回るとのこと。買収方法は現親会社のフォードから株式譲渡によって行われる見通し。
長安汽車は国内にフォードとの合弁会社を持つなど関わり合いが強く、業績が悪化しているフォードを救済する目的があるとも考えられます。
世界的な自動車不況のなかでも中国企業の業績は安定しており、国内での自動車販売台数も増加を維持するなど好調に推移しています。
また、好調な国内景気を反映してか、昨今では中国企業による海外大企業の買収が盛んに行われています。
非鉄金属大手「チャイナルコ」(中国アルミ)は世界資源大手「リオティント」への追加出資を行い事実上経営の実権を握っていると言え、金属商社の「中国五鉱集団」は豪資源大手の「OZミネラルズ」買収を行っています。
資源系の大企業買収が多かった今までの買収ですが、今後は様々な業種へ広がっていくと考えられており、世界規模で中国企業の露出が増えそうな勢いです。








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