アメリカの半導体大手「マイクロン」は、協議していた台湾メモリーとの技術提携に参加しないことを明らかにしました。
台湾メモリーは、台湾政府が出資のもと半導体業界での生き残りをかけて設立される新設企業。特にDRAMに特化して開発製造を行う予定。
台湾メモリーは先週、日本のDRAM最大手エルピーダメモリと技術提携を発表し「日台連合」が誕生しましたが、台湾メモリーはマイクロンとも協議を続けており、アメリカを含めた強力な連合を作り上げることを目指していました。
しかしマイクロンは、技術提携を決めているエルピーダへの技術流出を懸念し提携を見合わせると発表。マイクロンはすでに台湾の「ナンヤ・テクノロジー」やその合弁会社「イノテラ」と提携関係にあることから、今後はこの連合で生き残りをかけるようです。
これでDRAM業界の再編が一通り固まった感じで、「日台連合」と「米台連合」が業界首位の韓国「サムスン電子」に挑む格好になります。
しかし、DRAMを含む半導体業界は需要減による価格下落が急速に進行しており、業界再編による起爆剤も業績改善に繋がるかは未知数と言えそうです。
Micron Rejects Partnership With Taiwan Chip Venture - WSJ.com






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