半導体メモリーのDRAMを国内で唯一生産する「エルピーダメモリ」は、台湾の同業3社との統合を検討している模様。
世界的に半導体業界の販売が落ち込む中、台湾政府は半導体を製造する企業への公的資金投入を検討しており、エルピーダは統合を実現して、この公的資金による支援を狙っているようです。
エルピーダは世界3位のシェアを持つDRAMメーカー、日立製作所とNECのDRAM部門が統合して誕生、その後、三菱電機の同部門を吸収して現在に至っています。
統合を協議している台湾3社は、プロモス・テクノロジーズ(世界シェア8位)、パワーチップ・セミコンダクター(7位)、レックスチップ・エレクトロニクス。
台湾にとって、半導体製造は外貨獲得の重要な産業ですし、現にPCなどの半導体分野では世界でも屈指の産業に成長しています。
この統合が実現すれば、DRAM製造世界シェア1位の韓国「サムソン電子」を追撃する構えが整うとの見方が有力です。
同じパソコン関連の半導体メーカーでは、CPU製造のAMDやインテルも人員削減などでのリストラ策を明らかにしており、半導体業界では再編の動きが活発化していきそうな気配です。






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