「パイオニア」は09年3月期の連結決算見通しを1300億円の赤字に下方修正すると共に、1万人に及ぶ大幅な人員削減に着手すると発表しました。
世界的な消費減速のなか、テレビなどのホームエレクトロニクス部門が振るわず大幅な赤字を計上することになりそうです。
また先日お伝えした通り、パイオニアは薄型テレビ事業からの完全撤退を2010年3月までに完了することを合わせて発表しています。
業績悪化を受けて、国内外で正社員6000人、非正規社員を4000人、合わせて1万人の人員削減をするとのことです。
今後は、カーナビなどのカーエレクトロニクス事業に経営資源を集中的に割り振って業績回復を目指すということですが、自動車産業の業績は輪をかけるように悪化しており、先が思いやられるところです。
またカーナビゲーションシステム自体は開発においては成熟期を迎えており、今後は国内外のメーカーとの、より厳しい価格競争を勝ち抜いていかなければなりません。
社名の通り、「先駆者」(pioneer)として、新しい分野の開発に足を踏み入れることが出来るかどうかが、今後の業績回復の鍵を握っていると言えるのではないでしょうか。








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