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三菱ケミカルがコークス・炭素材から撤退、損失850億円

三菱ケミカルがコークス・炭素材から撤退、損失850億円

東証プライム上場の化学大手「三菱ケミカルグループ」は、炭素事業におけるコークスおよび炭素材から撤退すると発表しました。

中国を中心とする鋼材需要の落ち込みや過剰生産に加え、インドネシアにおける大規模な新規設備の稼働に起因する供給過剰に伴い、海外コークス市況の低迷が続いていることから、生産の継続は困難と判断し今回の決定に至ったようです。また、炭素材はコークス炉の稼働を前提とした生産体制のため、コークスの生産停止に併せた決定となりました。

今後、同製品の生産を手掛ける「三菱ケミカル」の香川事業所(香川県坂出市)において、2027年度下期をめどに生産を終了し、その後は順次販売を終了する予定です。また、当該事業に属する従業員約600名に対しては支援措置を実施し、その費用や設備撤去費用・固定資産の減損損失などとして約850億円の損失を見込みます。

コークスおよび炭素材の事業撤退に関するお知らせ:三菱ケミカルグループ

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