埼玉県狭山市に本拠を置く建材卸の「コーワ株式会社」は、6月23日付で東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。
1996年に川越市で設立の同社は、建築資材の卸売を主力に事業を展開するほか、内装工事や倉庫保管業務も手掛け、2018年には事業継承によりポリ合板製造の宮崎工場(宮崎市)を開設したほか、2019年には同じく事業継承により建材販売子会社の「オーシャンポリ株式会社」を設立するなど事業を拡大しました。
しかし、その後は新型コロナウイルス感染症の影響による需要の落ち込みに加え、ウッドショックによる木材の調達難や値上がりで業績が悪化すると、過去の設備投資による多額の借入金が資金繰りを逼迫したため、自力での再建を断念し今回の措置に至ったようです。
なお、子会社の「オーシャンポリ株式会社」にも同様の措置が取られ、2024年12月期末時点における2社合計の負債総額は、帝国データバンクによると約26億9000万円、東京商工リサーチによると約38億4000万円です。










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