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熊本の元ホテル運営「阿蘇の司」に特別清算決定、負債27億円

熊本の元ホテル運営「阿蘇の司」に特別清算決定、負債27億円

官報によると、熊本県熊本市に本拠を置く元ホテル運営の「株式会社AT清算会社」(旧商号:株式会社阿蘇の司)は、3月27日付で熊本地方裁判所より特別清算の開始決定を受けたことが明らかになりました。

1983年に設立の同社は、熊本県阿蘇市でリゾートホテル「阿蘇の司ビラパークホテル」の運営を手掛け、同ホテルは客数数が200室を超える規模で、阿蘇山を望む景色や天然温泉の露天風呂に加え、水着で入れる室内スパやサッカー場を併設するなどして人気を得ていました。

しかし、阿蘇山噴火や熊本地震などの自然災害が相次ぎ客数が落ち込むと、その後は新型コロナウイルス感染症の影響による事業環境の悪化も重なり資金繰りが逼迫したため、営業継続を目的として会社分割を実施し、同社は清算目的会社として現商号に改称し事後処理を進めていました。

帝国データバンクによると、負債総額は約27億円の見通しです。なお、ホテルは名称を変更して営業を継続しています。

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