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京都の植物工場運営「スプレッド」が民事再生法、負債37億円

京都の植物工場運営「スプレッド」が民事再生法、負債37億円

信用調査会社の帝国データバンクによると、京都府京都市に本拠を置く植物工場運営の「株式会社スプレッド」は、8月26日付で京都地方裁判所へ民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。

2006年に設立の同社は、2007年に京都府亀岡市で当時世界最大規模の日産2万1000株のレタスを生産する人工光型植物工場の「亀岡プラント」を建設し、2013年には黒字化を達成すると、2018年には京都府木津川市で次世代型農業生産システムを導入した新工場「テクノファームけいはんな」の稼働を開始するなど事業を拡大しました。

商品は主に植物工場ブランドとしてスーパーなどで販売されるほか、外食産業向けにも供給され、2024年には日産18トン以上に達するなど同業では国内最大規模の業者として知られていました。

しかし、積極的な設備投資により借入金に依存する経営が続いたほか、電気代をはじめとする各種コストの増加も重なり採算が悪化し、2024年4月には設備の老朽化などを理由に亀岡プラントでの生産を停止したなか、資金繰りの行き詰まりから自力での再建を断念し今回の措置に至ったようです。

2023年9月期末時点の負債総額は約37億円です。

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