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大阪の運送業「田平陸送」が弁護士一任、負債17億円

大阪の運送業「田平陸送」が弁護士一任、負債17億円

大阪府交野市に本拠を置く運送業の「株式会社田平陸送」は、11月1日付で事業を停止し事後処理を弁護士に一任したことが明らかになりました。

2007年に設立の同社は、一般貨物や航空貨物などを扱う運輸事業と、自動車の運搬を行う陸送事業を手掛け、愛知県・千葉県・滋賀県・福岡県に営業所を構えるほか、車両は100台を保有するなど事業を拡大していました。

しかし、新型コロナウイルス感染症の影響による取り扱い貨物の減少に加え、人件費や燃料費の上昇で採算が悪化し赤字が続いていました。また、2019年に従業員がトラックの運転中に心筋梗塞で亡くなる事故が発生したことで、2023年5月に遺族から長時間労働による過労が原因だとして訴訟を提起されると、信用の失墜も重なり事業継続を断念したようです。

負債総額は約17億円の見通しで、今後は私的整理を進める意向です。

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