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東京の調理器具卸「吉安」に破産決定、民事再生手続廃止で

東京の調理器具卸「吉安」に破産決定、民事再生手続廃止で

信用調査会社の東京経済によると、東京都足立区に本拠を置く調理器具卸の「株式会社吉安」は、2月3日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

1933年(昭和8年)に創業の同社は、百貨店やホームセンターなどを主な取引先として、フライパンや鍋などの調理器具やキッチン用品の卸を主力に事業を展開するほか、2011年より「金山新吉」の屋号でキッチン用品店を展開するなど事業を拡大していました。

しかし、安価な海外製品との競合などから販売不振に陥ると、多額の借入金が資金繰りを逼迫したため、2018年10月9日付で東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請しました。

その後は、再生計画が認可され再建に向け事業を継続していたものの、ここに来て事業継続を断念し、2022年1月19日付で再生手続の廃止決定を受けていました。

負債総額は約26億6000万円の見通しです。

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