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サンデンの事業再生ADR手続が成立、630億円の債務免除

サンデンの事業再生ADR手続が成立、630億円の債務免除

東証1部上場でカーエアコンなどを製造する「サンデンホールディングス」は、2020年6月30日付で事業再生実務家協会に申請していた事業再生ADR手続について、対象債権者の取引金融機関から事業再生計画案への同意が得られたため、5月7日付でADR手続が成立したと発表しました。

取引金融機関20社から借入金の約3分の2に相当する630億円の債務免除を受けるほか、それとは別に中国の大手家電メーカー「ハイセンス・グループ」に対して約214億円の第三者割当増資を実施することで、財務内容の改善を図ります。

1943年に「三共電器株式会社」として設立の同社は、コンプレッサーをはじめとする電気機器や部品の製造を手掛け、現在では自動車用エアコンの製造を主力に事業を展開しています。

しかし、イラン経済制裁に伴う中東ビジネスからの撤退や、不採算だった住環境システム製品分野からの撤退、米中貿易摩擦による市場の低迷などで業績が悪化するなか、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う工場休業の影響も重なり事業環境が悪化していることから、再建には金融支援を受けることが不可欠と判断しADR手続の申請に至ったようです。

事業再生ADR手続の成立及び債務免除等の金融支援に関するお知らせ:サンデンホールディングス

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